#17 FW 亀山幸佑

 

 アイスホッケー部を引退してから2か月たち、最近ようやく自分がホッケー部を引退した実感がわいてきました。日付が変わってから練習をするような大変な部活でしたが4年間楽しく過ごすことができました。

今回最後の挨拶を書くにあたり、自分の4年間を軽く振り返ってみました。入部のきっかけは新歓に参加したことでした。大学からは何か新しいことにチャレンジしたいという思いもあり、入学してからいろいろな部活やサークルの新歓に行く中で一番楽しそうだったアイスホッケー部に入部しました。入部してからは氷上練習だけでなく、授業終わりに毎日のようにスケートリンクに行って練習していました。一年生のこの時期は練習すればするほどできることが増えるのが楽しくてずっとアイスホッケーのことを考えていたような気がします。

 二年生になってからは、上級生が少なかったこともあり試合に出してもらえることもありました。試合に出るようになってからは自分の実力不足を痛感することばかりでしたが、自分の中で一番成長できた時期だったと思います。

 三年生はコロナの影響で活動できない時期が多かったり、大会がほとんどなくなったり、大変な1年でした。学生リーグではまさかの1回戦敗退という結果に終わり、自分自身も全く活躍できず悔しい思いをしました。

 四年生になってからの1年はあっという間でした。七大戦こそ結果を残すことができませんでしたが、最後に学生リーグで優勝し、1年生のころからの目標であってインカレに出場することができて本当に良かったです。

こうして4年間を振り返ってみるととても充実していたなと思う反面、自分はもっとできたのではないかという後悔もあります。一年生の初めのころのように練習すればするだけうまくなっているような気がしているときはフリスケに行ったり、部室下でシュートやハンドリングの練習をしたり、自分でもよく練習していたと思います。ただ、練習をしていく中で壁にぶつかったとき、それを乗り越えるだけの努力ができませんでした。僕は同期から二年生の冬がピークといわれたりしたのですが、もっと頑張っていれば違う結果になったのかなと思ったりもします。後輩たちにはこのような後悔はしてほしくないです。最後悔いなく引退してほしいと思います。

最後に、4年間支えてくださったOBの皆様、監督コーチ、一緒に活動してきた同期のみんな、先輩方、後輩のみんな本当にありがとうございました。アイスホッケー部で4年間を過ごすことができて本当に良かったです。今後はアイスホッケー部OBとして後輩たちの活躍を応援していきたいと思います。